第14回 岡山県新進美術家育成「I氏賞」選考作品展

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「I氏賞」とは

岡山県高梁市(旧成羽町)出身の伊藤謙介氏から「岡山県にゆかりのある若手美術家のために役立ててもらいたい」と寄せられた寄附金を基に県が設置した基金により運営しているもので、岡山県にゆかりのある新進気鋭の美術作家に賞を贈呈するとともに発表の場を提供するなど創作活動を支援し、次代を担う美術家を育成することにより、文化の振興、発展に寄与するものです。

賞の仕組み

(1) 候補者
18歳以上40歳以下で、岡山県にゆかりのある美術作家を対象とします。
(2) 選考
・岡山県が依頼した推薦委員により、候補者を推薦していただきます。
・選考は選考委員により2段階で行います。1次選考は書類による審査を行います。
・1次選考通過者には、2次選考として作品の出品を依頼し選考作品展を開催します。
・作品による2次審査を行い、受賞者を決定します。
(3) 賞
・大賞  1名以内 賞状と副賞(300万円)
・奨励賞 2名以内 賞状と副賞(100万円)
(4) 受賞作家展
岡山県の主催により、I氏賞受賞者の展覧会を開催します。

選考委員

第13回(令和元年度)選考委員
高階 秀爾  大原美術館館長(選考委員長)
川浪 千鶴  インディペンデント・キュレター
酒井 忠康  世田谷美術館館長
島  敦彦  金沢21世紀美術館館長
守安  收  岡山県立美術館館長