フレンズ総括
実験映像とかいう作品を観ても何が実験なのかよくわからない。実験映画についていろんな本とか作家の言葉があるけどアホな僕にはさっぱりピーです。美術は歴史的なバックグラウンドとかをよく理解し勉強したうえで作ることが大事なのだという。
歴史自体浅い映像にその必要性はそもそもあるのか?長ーい歴史の中にポイントポイントがあるわけだけど、映像のたかが100年ちょいの短い短いポイントポイントは細か過ぎて後にどうでもいいくらいの扱いになるポイントはたくさんある気がする。
そんなこと話し始めると長々なるのでこのへんで加瀬野裕介の映像上映会フレンズの総括します。
まずminiDVは最高の映像記録媒体ですね。デジタル加減がちょうどいいです。アンケートの中にお2人映像が綺麗という感想がありました。これは綺麗という意味が技術的なものでなく映っているフレンズの姿と撮る僕の美し過ぎる関係性なのだと思う。それが家庭用のビデオで撮られたからより美しさが引き立ったのだと思う。時代にあった機材僕らじゃなくてもそれぞれのフレンズを撮影すれば皆がとびっきりの美しい姿が映り、本当の「美」に属します。とても美しいです。
そして映像のもつ記録するという最強の機能に再度魅力を感じさせられました。ホームビデオって最高ですね。前回の個展では映像を記録媒体という機能から離れた事をしたかったのでライブビューイングな感じでやりました。からそして映像が記録媒体で最強であることも分かりました。写真じゃダメです。ダメというより写真はもっと別の話です。写真と映像を比べてはなりません。