春画からSEXを学ぶ
鈴木春信の春画を見ていて気づくのが、時々小さいオッサンがいることである。こいつは何やろうかと、答えを知る前に自分なりに考えた。
加瀬野君の答え
「カメラ」
現代で言うと、AVのカメラのような気がした。他人のSEXを客観視している感じがした。
正解は
「仙女からもらった豆を喰らい豆男になって、他人のSEXを覗き自分と比べている」でした。
僕の答えもあながち間違えではないと思う。絵で表現したり、文字で説明したり、現代は映像にしたりしてSEXの仕方を知る。春画は嫁入り道具の一つになっていたし、西洋にもそれに似たものがある。いつの時代からあって今はないのか、詳しくわからないが、タンスの扉の裏にそういう絵を貼り付けたものがあったらしい。
動物の生態に関するテレビを暇な時見たりするが、誰かからSEXの仕方を教えてもらっている動物は見たことがない。狩りとか飛び方とかは親が教えているようだが、SEXを教えるシーンはない。不思議だ。なのに、やる時はやれちゃってるのが本能ってもんなのか。人間は保健体育で教えてもらって、AVでも教えてもらう。世界ではどういう性教育がされているのか、違いはあれど誰かから教えてもらっていることに違いはないだろう。一部の原始的な部族は別にして…。とにかく、人間とその他の動物と別けて考えるのには問題があるにしても、もし、何もSEXについて教わらずにいざ、そのような場面になった時、人間はやる時はやれちゃうのだろうか。
鈴木春信の春画から話が一気にそれた。